さわがしい静(しづ)の日記

20代後半から看護師めざす人の自由な日記。自作小説はイタいかも。

巫女の助勤をやることになった話

 

21才か22才の頃だったと思う。あるおばあさんの影響で、神社に深く興味を示すようになった。

あの頃は神社系のホラーを検索して読むの楽しかったなぁ…。懐かしい。

 

「神主になれたらかっこいい! いや、性別的には巫女か?」とかよく考えてたけど、都会のようには募集はなく、全然目指す前提ではなかった。

巫女が普段からいる神社なんてこの田舎では見たことない。

 

たまに旅行して熱田神宮に行って、そこで神主や巫女を見て内心面白いと思いつつその気持ちを土産にしていた。

それでも十分だったんだけど、2年くらい前にある神社に行ったら巫女さんを募集してるところがあるって聞いて。

そのとき「いいかも」と思ったんだけど、あんまり飛び付くと巫女に憧れてるやばい人みたいに見えちゃうかと思って、そんなに興味ないふりをしておいた。

だって子供じゃないんだから飛び付くのも変かと思って。

 

話を聞いて2年も経ってだけど……挑戦しないままでいいのかなぁって思えてきて。またその神社で詳しくお話を聞かせてもらった。

なんとうちから徒歩圏内のある神社で募集してるらしい。

年末年始だけではあるけど今度巫女をすることになった!

 

余談だけど、話を聞いたところの宮司さんたちと「神職をめざすのは考えてないのかどうか」という雑談もして、なんだか新鮮な気持ちだった。

神社の家に生まれてないとあんまり就職先なさそうだから現実的ではないと考えていて、そもそも神職をめざすとか考えないようにしてきたから。だから、まるで現実のことかのようにそういうお話が上ってくるだけでもワクワク嬉しかった。

もう20代後半だから、尚更今からだと神職を本職にすることは考えがたいのが残念なところ。せめて20才くらいでそれ系の大学行っとけばよかったー!

今ここで「年齢を言い訳にしない! 今からでもやる!」と無責任に突っ走れないのが残念な現状。

 

本当にいろいろ……いろいろなことを考えて、これから看護師をめざすことにしてる。でも実はあまり本望なわけでもなかったりしてて、最近少し絶望してたんだよね。(失礼な考え方だけど。)

だから、やりたいとひそかに思い続けてた神社の仕事を、年末年始だけでもやれることになったのが大きな救いになった。

人生やりたいことをやらなきゃ人間生きてかれないな!

年末年始が楽しみ。

 

ちなみに近々神主の服を購入して写真撮影しようかなと考えてる。

衣装としては巫女が人気なのだろうけど。